現在お買い物カゴには何も入っていません。
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葉巻はそれ単品でも十分楽しむことができますが、料理やお酒と一緒に楽しむとより一層葉巻がおいしくなります。
とはいっても、最初は葉巻にどんな料理・お酒があるのかわからない方も多いのではないでしょか。
今回は葉巻に合うアルコール、ノンアルコール、料理について紹介します。
葉巻を手に入れた際はぜひ葉巻のお供も探してみましょう。
[box02 title=”この記事の要約”]
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葉巻を吸う場所として真っ先に思いつくのがシガーバーではないでしょうか。
シガーバーでは皆さんの好みに合わせてバーテンダーが葉巻とそれに合うお酒を選んでくれます。
こちらでは実際にシガーバーでおすすめされるお酒を紹介します。
葉巻に合うものとして一般的なお酒と言えばウィスキー・スコッチです。葉巻の香りにお酒の甘い余韻が重なるようなペアリングです。
おすすめなペアリングとしてはロメオ・イ・ジュリエッタ・チャーチルという葉巻とマッカランというウイスキーです。
マッカランはウイスキーの中でも有名なシングルモルトですが、こちらはシェリーカスク熟成の甘い味わいが特徴です。
また、しっかりとした重量感もあります。
ロミオ・イ・ジュリエッタは吸い始めは香り高くなめらかで、後半になるにつれてアタックや味わいが強くなっていきます。その変化を感じながらマッカランとの組み合わせを楽しみます。
飲み方としては、後半に口の中が熱くなってきたら、ロックで飲むのが良いでしょう。
他にもラーヴィリンなどの熟成ウイスキーもおすすめです。
熟成したからこそ味わえる塩味、甘味が葉巻の香りを引き立てます。
ダルモアでは「シガーモルト」という葉巻を楽しむために作られたウイスキーもあります。果実の香りがする甘めの香りとなっています。
高級な葉巻に合わせるなら、高級なコニャックはいかがでしょうか。
コニャックの中でも熟成期間の長いレミーマルタンXOなどがおすすめです。
ブランデーグラスを回しながら、葉巻の煙を吸い込めば特別な日になること間違いなしです。
バーボンもウイスキーとよく似て、甘さが葉巻によく合い、香りを引き立てます。
おすすめのバーボンである「ワイルドターキー レアブリード」は、バーボン特有の甘さが際立つ、樽熟成の原酒です。
このバーボンをロックやストレートで楽しみ、葉巻の甘く華やかな香りを混ぜ合わせる時間を過ごしていただければと思います。
キューバ産のシガーを吸うときはキューバのラム酒と合わせるのもおすすめです。
葉巻に合うラム酒として有名なものに「ハバナクラブ3年」があります。
ハバナクラブ3年をコーラで割ったり、モヒートにしたり、いろいろな楽しみ方ができます。
葉巻とラムの産地を揃えるというのは、シガーバーでもおすすめされるペアリングです。
他にも、Ron Zacapa(ロン サカパ)などのダーク系ラムもおすすめです。
アタックが強めな風味が葉巻とマッチします。
シガーはスパイシーでかなり深みがあるので、シガーをマイルドに刺激するようなナッツ系のリキュールに合わせるのもおすすめです。
例えばアマレットなどはシガーを楽しむときの王道と言えるリキュールです。
ブランデーやウイスキーと混ぜてカクテルにするという飲み方もあります。
広がる甘みにうっとりすることでしょう。
葉巻に合うのはお酒だけではありません。
お酒が飲めない人や、お昼に葉巻をすいた人でも楽しめるように、葉巻にあうアルコール以外の飲み物を紹介します。
葉巻とコーヒーはとても一般的なペアリングです。
コーヒーと葉巻は生産される環境や歴史が似ており、昔から一緒に楽しまれてきました。
選び方としては軽めで甘めの葉巻に対しては焙煎の浅い、フルーティーなコーヒーを選び、スパイスの強い重めなコーヒーに対しては焙煎の深いコクのあるものを選ぶとよいでしょう。
葉巻は吸っているうちに味が変わります。
残りが短くなってきたら香りが強くなってくるのでコーヒーも途中で変えるなどの変化をつけるとより楽しめるでしょう。
葉巻の銘柄によってはスパイスが少し強すぎると感じる人がいるかもしれません。
そんな時におすすめなのがミルクティーです。
舌がミルクでコーティングされることで、葉巻の煙もマイルドに感じることができます。
なれないうちはミルクティーを片手に葉巻を楽しむのも良いでしょう。
葉巻を吸う際は何かおつまみを用意しておくと、葉巻時間がとても充実したものになります。
おすすめなのが、チョコレート、バニラアイス、ドライフルーツなどの甘い食べ物です。
シガーの甘い香りを引き立て、口の中いっぱいに広がります。
他にも、シガーの煙に合わせて、スモークチーズやスモークサーモンなども良いでしょう。甘い葉巻だと塩味がおいしく感じるため、このような組み合わせも良くシガーバーなどで出されます。
家で葉巻を吸う方はいつもと違う、まったく別のものでチャレンジしてみるのも楽しいでしょう。
おつまみは好みなので、自分に適したおつまみ探しをしてみてください。
葉巻を吸いながらご飯を食べれる場所は少ないかもしれませんが、昔のヨーロッパでは一般的に葉巻を吸いながらご飯を食べることが許されていました。
今回はご飯のジャンル別に合う葉巻を紹介します。
葉巻の形やサイズによって合う料理は変わってきます。
また、葉巻のブランドによってもペアリングはさまざまです。
自宅での食事や、オープンな環境での食事などの際に試してみてください。
ミディアムからフルボディの葉巻を選んでください。
この葉巻はバランスがよく、グリルした肉によく合います。
ステーキやハンバーガーには、塩、コショウ、タマネギ、パプリカ、マッシュルーム、ニンニクなどが入っています。
ミディアムからフルボディの葉巻であればシガーと料理の両方を感じることができ、最高の味を楽しむことができます。
これらはフルボディで風味豊かな葉巻とよく合います。
これらの肉は味がとても濃く、胡椒のようなスパイシーでピリッとした味がするため、強い味に合う葉巻が必要です。
濃いフルボディーで複雑なニカラグア、ホンジュラス、キューバの葉巻は完璧にマッチし、味覚を刺激してくれるでしょう。
肉料理以外の薄味の料理だと強すぎるフルボディのシガーは向いていません。
葉巻が料理より強いと、味を壊す可能性があるので、香りの弱い葉巻がおすすめです。
ミディアムボディで甘い葉巻を選べば、この種の料理に合うでしょう。
フランスでは食後に楽しむ4Cというものがあります。
4Cとは以下を指します。
ワインと一緒に食事を楽しんだ後、優雅にシガーとそれに合うお酒やチョコレートを食べるのが充実した食事だといわれてきました。
昔のフランスは葉巻を吸いながら食事をとることも一般的で、レストランでは葉巻のにおいが漂ってました。
また、お酒も葉巻に合わせるものという位置づけでたしなむのが一般的で、食事において葉巻はとても重要なものとなっていたのです。
今では全面禁煙が普通になってしまいましたが、葉巻は日々の食事を彩るとても特別なものであったことが分かるかと思います。
いかがだったでしょうか。葉巻単品で楽しんでも良いですが、葉巻は料理や飲み物と一緒に楽しむことでより一層充実したシガータイムを過ごせることが分かったかと思います。
葉巻きっかけでお酒に詳しくなれるというのも葉巻の良いところですね。
ぜひ、ご自身の味覚に合う葉巻のお供を探してみてください。
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