現在お買い物カゴには何も入っていません。
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葉巻と聞くとどこか敷居の高く、近寄りがたい感覚があるかもしれません。
葉巻は1本あたり安くても2000円以上しますし、吸うのに30分以上かかるため、時間やお金に余裕がないと楽しめない可能性があります。
そこでおすすめなのがシガリロです。
今回はシガリロを知らない方のために、シガリロとは何か、どうやって吸うのかを解説します。
ぜひ楽しんでいってください。
形や⼤きさは紙巻タバコのような、メビウスやマールボロと同じです。
⼀般的に知られた葉巻(プレミアムシガー)と⽐較すると、同じジャンルではありながら、喫煙時間は10~15分程度と短く、お昼休みや午後の紅茶の時間など⽐較的気軽に楽しめる特徴があります。
価格帯も⼿ごろで、気軽に葉巻の⾵味を楽しむことができます。この点が、シガリロの⼤きな魅⼒のひとつです。
そして、シガリロの⼤半は、吸い⼝があらかじめカットされているタイプがあるため、シガーカッターの必要がないことも、特筆すべき点です。
シガリロは、サイズによってミニシガリロサイズとクラブサイズに分類されます。
ミニシガリロは、⻑さが約8cmでリングゲージが8mm前後です。
⼀⽅、クラブサイズは、⻑さが約10cmでリングゲージが9mm前後です。
これは⼀般的な呼び⽅であり、すべてのシガリロがこれに当てはまるわけではありません。
それでも、紙巻タバコと同じくらいのサイズのシガリロを『ミニシガリロ』、ミニシガリロより⼀回り⼤きいサイズを『クラブサイズ』と呼ぶのが⼀般的です。
シガリロを正しく吸う⽅法は、紙巻きタバコとは異なり、肺に吸い込まず⼝内で煙を楽しむ⼝腔喫
煙です。
吸い⽅のコツは、⼝内で煙を転がすような感覚で、肺に煙が⼊らないようにすることです。
特に紙巻きタバコを普段吸っている⽅は、注意が必要です。
シガリロをゆっくりと⼝内で味わい、⾹りを楽しみ、ゆっくりと吐き出すことで、最⼤限のシガリロの味わいを楽しむことができます。
なお、シガリロにはフィルター付きのタイプと付いていないタイプがありますが、フィルターが付いていない場合は、吸う⼝の⼤きな⽅に⽕をつけて、少しずつ⼩さい⽅に向かって吸ってください。
シガリロを吸い終わった後は、⽕を消す必要はありません。
紙巻きタバコに含まれる燃焼剤がシガリロには含まれていないため、⾃然に⽕が消えます。
ですから、そのまま放置していても問題ありません。
しかしながら、周りに引⽕性のものがある場合は、⽤⼼してシガリロの⽕が完全に消えるまで待つようにしてくださいね。
また、⽕を消すために⽔で潤してしまうと、シガリロの⾹りや味わいが損なわれることがあるそうです。そのため、⽔で消すのを避けた⽅が良いでしょう。
紙巻きタバコに⽐べて喫煙時間が⻑いシガリロですが、ボールが落ちないように⼝にくわえたまま
放置してしまうのはやめましょう。
そもそも、シガリロは⽕を消さずにそのまま放置しても⼤丈夫です。
とはいえ、周囲に引⽕性のものがある場合は⼀応、シガリロの⽕が完全に消えるまで注意が
必要です。
シガリロはタバコとは比べ物にならないほど香りが豊かで、ちょっとした時間を充実したものにしてくれます。
キャンプやバーなどの1本持っていくと、いつもの日常が特別贅沢になるでしょう。
ぜひシガリロを楽しんでみてください。
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